映像翻訳の舞台

ところで皆さんもよく地上波のテレビで放映される海外映画やドラマを御覧になるかと思います。

地上波テレビ放送の翻訳は、字幕ではなく日本語吹き替えがメインになるのが特徴ですが、同じ海外の映画やドラマでも、特に深夜の時間帯の番組やNHKの番組の一部では吹き替えではなく字幕翻訳が使われています。

またコンサートやオペラや芝居等の場合、皆さんもよくご存知かと思いますが、生の雰囲気を壊すことのないように、これまた日本語吹き替えではなく字幕翻訳で訳されています。

そして今後も様々なジャンルの海外作品を日本の視聴者にお届けし、そして満足してもらえるように、日本語吹き替え、それに字幕等と、それぞれのコンテンツに合わせて翻訳されていくことでしょう。

映像翻訳の市場、活躍の舞台はまだまだ広がっていきそうです。

ここで取り上げたように、映像翻訳の仕事として地上波テレビ放送の場合は映画(字幕・吹き替え)、ドラマ(吹き替え)の他にドキュメンタリ―(字幕・吹き替え・ボイスオーバー)、それにアニメ(吹き替え・字幕)等といった感じで映像翻訳の仕事の舞台が用意されています。

ところで皆さんは衛星放送を御覧になっているでしょうか。

CSやBS等の衛星放送の場合、そのチャンネルの多さが魅力であり、大きな特徴の一つです。

実際にBSやCSを御覧の方ならお分かりでしょうが、これらの中でもBS放送は映画やドラマが中心で、地上波チャンネルと同じように展開されています。

視聴者の選択の幅

その一方でCS放送の場合映画、ドラマ、スポーツ、音楽、それにドキュメンタリー等の専門チャンネルが相次いで開局していて、それによって視聴者の選択の幅が広がっています。

また今後はますます海外番組の多く放送するチャンネルの増加が予測されますので、今までになかったコンテンツの翻訳需要が発生することになるかもしれません。

またBSやCS放送の番組では、番組のコンテンツに応じて字幕、日本語吹き替え、それにボイスオーバー等を使い分けて翻訳しています。

ここで以上紹介したBS及びCS放送用翻訳の仕事についてまとめてみることにしましょう。

BS及びCS放送の場合、映画(字幕・吹き替え)やドラマ(字幕・吹き替え)は勿論、これ以外にもスポーツ番組(吹き替え・ボイスオーバー)や音楽番組(字幕・吹き替え・ボイスオーバー)、それにバラエティ番組(吹き替え・ボイスオーバー)やドキュメンタリー(字幕・吹き替え・ボイスオーバー)等がたくさん有り、またCSの場合そういった番組コンテンツばかりで成り立った専門チャンネルも多く有ります。

今後はこうしたチャンネルやコンテンツが増加することも予想されますから、今までになかった映像翻訳の活躍の場が出てきそうです。

皆さんはこのストリーミング映像という言葉を御存知でしょうか。

ではこのストリーミング映像には、具体的にはどういった映像が含まれるのでしょうか。

このストリーミング映像には例えば劇場公開映画の予告編やEPK、それにショートムービー、ミュージック・プロモーション映像等や、はたまた企業のCM映像や、企業紹介映像等、様々な種類の映像が含まれます。

こちらもジャンルが非常に豊富に揃っています。

一方でこれらのコンテンの場合、新人の翻訳者であっても比較的仕事を得やすいことが特徴であると言えます。